ご挨拶
こころの病気は目に見えず、症状に苦しんでいる最中は、ご自身の状態をうまく説明することが難しい場合もあります。さらに、周囲の人にも理解されにくく、患者さまは大変つらい思いをされることが少なくありません。
当院では、こころの病気によって生じるさまざまな苦痛から、少しでも早く解放されるよう、丁寧に症状の経過をうかがいながら、生来備わっている回復力(レジリエンス)を大切にし、最良の治療方法や適切な対処法を一緒に考えていきたいと考えています。
まずは、患者さまが置かれている複雑な状況を整理し、現在の症状がどのようなものなのか、どこから生じているのかを専門的な立場からわかりやすくご説明し、安心していただくことを大切にしています。そして、ご納得いただける治療方法や対処法をご提案することで、患者さまが希望を持ち、少しでも前向きに日々を過ごしていけるよう支援してまいります。
これまでの臨床経験を活かし、地域の皆さまが安心して相談できる「こころのかかりつけ医」としてお役に立てれば幸いです。どうぞお気軽にご相談ください。
令和8年4月
湘南吉田クリニック 院長 吉田 猛
医師紹介

私は1994年に防衛医科大学校を卒業し、大学病院や自衛隊病院において、自衛隊員を中心に診療を行ってまいりました。うつ病や双極性感情障害などの気分障害、適応障害などのストレス関連障害、パニック障害などの不安障害、身体表現性障害、統合失調症など、幅広い精神疾患に携わってきました。
特に、勤務が困難となった自衛隊員に対しては入院治療を行うとともに、自衛隊組織の特性や地域性、ご家族の状況などさまざまな要因を踏まえながら、復職支援にも取り組んできました。
防衛省退職後は、地域医療の基幹病院である藤沢市民病院精神神経科にて、うつ病、不安障害、パニック障害、身体表現性障害、不眠症、適応障害、認知症など、幅広い年齢層の患者さまの診療に従事してきました。また、内科・外科・産婦人科・整形外科・口腔外科など他科と連携しながら、身体疾患や悪性疾患(がん)に伴うこころの問題、妊娠中や出産後のこころの問題にも、心療内科・精神科の立場から対応してきました。
2013年に当クリニックを開院して以降は、不眠症、適応障害、うつ病、双極性障害、不安障害、パニック障害、身体表現性障害、心身症、認知症、統合失調症などを中心に、地域の幅広い患者さまの診療を行っています。特に、休職・復職に関するご相談や、がんをはじめとする身体疾患に伴う精神的な問題、妊娠・出産に伴うこころの問題への対応にも力を入れてきました。コロナ禍以降は、中学生・高校生の不安や抑うつ、原因不明の体調不良、睡眠に関するご相談も増えており、丁寧に対応しています。
私が診療で大切にしているのは、できるだけ早い段階で患者さまと信頼関係を築き、適切な診断のもとで困難な状況を理解し、最良の治療を提供することです。それにより、患者さまの症状やつらい状況を少しでも早く改善できるよう努めています。
また、病気に対する理解を深めていただくとともに、患者さまの長所や回復力(レジリエンス)を大切にし、困難を乗り越えながら希望を持って生活していただけるよう支援してまいります。
これまでの臨床経験を活かし、地域の皆さまに信頼されるこころの専門医として、地域医療に貢献していきたいと考えています。お一人で悩みを抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。
令和8年4月
湘南吉田クリニック 院長 吉田 猛
略歴
- 京都府生まれ
- 防衛医科大学校医学部 卒業(平成6年)
- 防衛医科大学校医学研究科 卒業
- 防衛医科大学校精神科・自衛隊病院精神科にて勤務
- 陸上自衛隊国分駐屯地(鹿児島) 医官
- ハーバード大学医学部 精神科研究員
- 自衛隊福岡病院 精神科部長
- 藤沢市民病院 精神神経科医長
- 藤沢市民病院 精神科部長(平成25年3月退職)
- 湘南吉田クリニック 院長(平成25年4月~)
資格
- 精神保健指定医
- 医学博士
- 日本精神神経学会 専門医
