Q:受診の際は他の医療機関からの紹介状は必要でしょうか?

A:紹介状をお持ち頂いた方が診察はスムーズですが、紹介状をお持ちでない場合でも診察させて頂いています。内服中の薬が分からない場合には処方が難しくなるので、お薬手帳の持参を必ずお願いしています。

Q:診断書や紹介状は書いてもらえますか?

A:職場に提出する診断書、自立支援医療、精神障害者福祉手帳、傷病手当金申請書、主治医意見書、障害者年金診断書など各種診断書や証明書、他院への診療情報提供書(紹介状)などを発行しております。書類発行の際には、別途自費での費用が必要となります。 書類作成まで1週間程度お時間をいただいています。尚、障害者年金診断書については1か月程度お時間を頂く場合もあります。

Q:治療費の自己負担を軽減する方法はありますか?

A:心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する自立支援制度(公費負担医療制度)があります。詳しくは申請の窓口になるお住まいの市町村にお問い合わせください。尚、医療機関(薬局等も含みます)の変更や医療受給者証などの再交付についてもお住まいの市町村にお問い合わせ下さい。

Q:ふつうの気分の落ち込みとうつ病は違いますか?

A:日常生活で嫌なことがあると、だれでも憂うつな気分になります。ふつうの気分の落ち込みの場合、落ち込む度合いは軽度で、仕事や家事など必要なことはいつも通りできることが一般的です。持続期間は数日以内で、1週間程度経つと症状は消失していることが多いです。このような一般的な憂うつな気分や落ち込みは時間とともに自然に回復します。
うつ病に見られる気分の落ち込みは少なくとも2週間以上持続し、実際は数カ月に及ぶ場合が多いです。さらに、仕事や家事などこれまで苦労なくできていた作業をするために多大な努力が必要となります。ミスが重なり、さらに気分が落ち込んでしまいます。うつ病における気分の落ち込みでは、日常生活上支障が生じることが多いです。

Q:本人は受診を嫌がっていますが、受診してもらうためにはどのようにすればよいでしょうか?

A:ご本人に自覚が乏しく、周囲の人が受診を勧めてもなかなか受診に結びつかない場合があります。このような場合には、ご本人が信頼しているかかりつけの医師より受診を勧めてもらったり、しばらく待って本人が受診に前向きになった時に再度受診を勧めることにより、受診できるようになる場合があります。
無理矢理受診させたことにより反って受診しなくなり、治療が遅れることもあるので慎重に対応する必要があります。

Q:いくつかの病院で調べて異常はないと言われたのですが、精神科の病気でしょうか?

A:めまい、ふらつき、喉が詰まった感じ、息苦しさ、胸部痛、腹痛などの症状のため内科、脳神経外科、耳鼻科などの医療機関で検査を受け異常が無いと言われることがあります。このような場合、うつ病や不安障害、身体表現性障害などの精神疾患が隠れていることがあります。心療内科や精神科での治療により身体症状が改善することがあります。

Q:処方された薬を飲むだけで、病気は治りますか?

A:処方された薬を短期間飲んだだけで症状が治ることは少なく、継続して通院していただきながら、精神療法や薬物療法を受けて頂く必要があります。時間はかかりますが、生活や睡眠の習慣、対人関係、考え方の癖などを取り上げ、問題点を改善する必要があります。

Q:薬の副作用が気になるのですが、薬は飲んだ方が良いでしょうか?

A:薬である以上、副作用が全くないとは言い切れません。少量の薬や漢方薬でも副作用が起こることがあります。十分な薬の量を使わないと効果がないこともありますので、処方する際には副作用に充分注意しながら、出来るだけ少ない種類で、少ない量から投薬を開始することになります。副作用が心配になり自己判断で服薬を中止することは避けた方が良いと思います。
例え副作用が見られても軽度な場合は、時間とともに症状が気にならなくなり、時には消失することもあります。病気と副作用の症状が似ていて判断が難しいことがあります。その場合には症状の経過をみながら服薬の継続を慎重に検討します。副作用のことで分からない場合には、遠慮なく医師にお尋ね下さい。